こんにちは。
2025年1月にフランスで出産予定の妊婦です。今回は9月に受けた妊娠中期(2eme trimestre)のエコー検査様子を紹介します。
前回の記事は下記リンクからご覧ください。それ以外の出産関連記事はカテゴリーの「出産」からご覧ください。出産関連記事は日本語のみの更新です。
こんにちは。
2025年1月にフランスで出産予定の妊婦です。今回は8月に受けた妊娠4か月定期検診と面談の様子、そして出産準備講座の申し込みについて紹介します。
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私たちの状況
- 私、日本人35歳初産 夫・フランス人35歳
- 妊婦の職業 自営業
- 初回検診から出産までフランスSavoi地方の公立病院
状況によって検査内容や費用など違うと思うので、あくまで私たちの状況での実体験を共有します。
フランスのエコー検査
以前にも書いたように、フランスではしっかりとしたエコー検査は妊娠初期・中期・後期で1回ずつ、計3回だけなのです。
始めは、えーエコーって毎回やるんじゃないの?と思いましたがあくまでガッツリ細部まで確認するエコー検査が3回なだけで、私の通っている病院では定期検診で心音確認程度の簡単なエコーは毎回行われます。日本の検査を経験していないので比べられませんが、特に今のところエコー回数について不安は感じていません。
また、3回のエコー検査は20・30分かけてしっかりと胎児の状態と子宮の状態を確認します。時間がかかるので、定期健診とは別枠で予約を取ります。なので、フランスの定期健診は月1回全7回と日本よりも回数は少ないですが、実際は定期健診とエコー検査で月に2回病院で診てもらえる月もあるので、予想よりは十分診てもらえている感じがしています。
また、フランスでは子宮頸管の長さを計るなどの確認もすべて経腹エコーで行われるので、今のところ内診も経腟エコーも私は経験していません。
妊娠中期 エコー検査
当日
私はSA22週(最終生理開始日を妊娠1日目として数えて22週)の時に妊娠中期のエコー検査を受けました。2回目のエコー検査です。
今回も夫と一緒に病院に向かいしました。結構妊婦さん1人で来てる人が多い印象です。
前回の反省を生かして、直前にトイレに行って準備ばっちりのコンディションで産婦人科に向かいました。笑
診察室に呼ばれたらいつも通り、調子が悪いことが無いかなど問診がありました。また、妊娠6か月ごろに百日咳のワクチンを受けるように言われていたのでその処方箋も受け取りました。ワクチンについてはまた後日記載します。
一通り問診が終わったら、エコー検査のため診察台に上がります。助産師から性別を知りたいかどうか確認されたので、「はい」と答えました。フランスは出産から5日以内に出生届を提出しないといけないので、事前に性別を知っておいて名前を考える人が多いようです。
また、前回と同じように助産師から「エコー中は私がすごく真剣な顔しててご両親は不安になるかもしれないけど、検査に集中しているだけだから気にしないでね。」と言われました。このおかげで私たちはエコー画面に集中できます。
エコー検査が始まり、まずは胎児の様子を細部まで確認します。頭の大きさ、胸囲、身長、脳の大きさ、横隔膜・腎臓など臓器の形成状態の確認、手足の指の確認など。全期間で3回しかないエコー検査なので赤ちゃんのポジションが悪くて見えにくい箇所があったとしても、助産師がお腹を押したり妊婦の座る体制を変えたりして時間をかけてすべてを確認してくれます。胎児の状態を見たら、胎盤や子宮口など子宮の状態をエコーで確認します。
エコーが始まる前は、今日は性別が分かるかな?とかワクワクした気持ちがあったものの、胎児の状態、子宮の状態を見ているうちに、胎児の成長を感じる一方で「問題が見つかったらどうしよう」という不安な気持ちも膨れ上がってきて、性別のことはどうでもよく感じてきました。
最終的には、今のところ問題は見つからず胎児も標準的に成長していると言ってもらえてました。安心したところで「じゃあ最後に性別を見てみましょうね~」と言われ、胎児を真下から見た角度でエコーが行われ、早々に「男の子だね」と伝えられました。エコーの序盤でも何となくおちんちんのようなものが見えていて確認が無かったですが、エコーを見て99%確信しました。笑
その後、エコー写真と測定したデータを基に作成された成長曲線グラフなど今回の結果が印刷されたものを受け取り終了しました。
費用
今回も特に費用は発生しませんでした。
まとめ
本当にどちらでもよかったのですが、夫婦共に女系家族なのでどこかで女の子だろうと予想していた私は驚きでした。夫もどちらかと言えば女の子が欲しいと言いつつ、男の子と聞いて涙をこらえていました。本当に健康で生まれてくれればどちらでもいいのです。女の子と言われたら男の子が欲しかったと思うだろうし、男の子と言われたら女の子が欲しい気持ちが出てくるのも正直なところです。
今回初めて気づいたのですが、今回受け取ったエコー検査結果の用紙の中に、アプリで同じ写真・データがダウンロードできることが記載されていたので試してみました。私の病院は「MediFile」というアプリが対応しているようで、全3回のエコー情報が1年間閲覧できます。早速1・2回目のデータをダウンロードしておきました。病院でもアプリのことは教えられなかったし、フランス語でさらっと記載してあったので全然気づかなかったです。油断していましたが、やはりフランスでは自分から質問したりして情報を集めに行くのが大事だとここでも実感しました。
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———-2024/10/18 続編の妊娠5か月定期検診・百日咳ワクチン・妊娠糖尿病検査の記事をUPしました。下記リンクからご覧ください————
こんにちは。
2025年1月にフランスで出産予定の妊婦です。今回は9月に受けた妊娠5か月(日本では6か月)定期検診・百日咳ワクチン接種と妊娠糖尿病検査の様子について紹介します。
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