こんにちは。
2025年1月にフランスで出産予定の妊婦です。今回は8月に受けた妊娠4か月定期検診と面談の様子、そして出産準備講座の申し込みについて紹介します。
前回の記事は下記リンクからご覧ください。それ以外の出産関連記事はカテゴリーの「出産」からご覧ください。日本語のみの更新です。
こんにちは。
2025年1月にフランスで出産予定の妊婦です。今回は21トリソミー(ダウン症)の検査を受けた際の体験を紹介します。
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私たちの状況
- 私、日本人35歳初産 夫・フランス人35歳
- 妊婦の職業 自営業
- 初回検診から出産までフランスSavoi地方の公立病院
状況によって検査内容や費用など違うと思うので、あくまで私たちの状況での実体験を共有します。
フランス妊娠4か月目にやったこと
妊娠4か月の定期検診と面談は別の日に行われましたのでそれぞれ何をしたか共有します。ちなみに日本と妊娠月の数え方が異なるので、今回の内容は日本では妊娠5か月の時期に行ったことになります。
8月中旬 妊娠4か月定期検診
SA18週(最終生理開始日を妊娠1日目として数えて18週)のときに、2回目の定期健診に行ってきました。
ことのときの検診は本当にあっとゆう間に終わりました。やった内容は、毎月ラボで受けている血液検査(結果はラボから直接病院と患者それぞれに送信されます)は異常無かったことを確認したり、今の私の健康状態の確認や質問は無いか聞かれたりしました。あと体重測定。エコーについては以前も記載したように、がっつりのエコー検査は妊娠期間を通して全3回だけで、定期検査とは別の日に予約を取るので今回は心音を確認する程度の簡単なエコーのみ。
早ければ今回性別が分かるかも、と僅かな期待をしていた私たち夫婦ですが、やはり今回は性別は分かりませんでした。というよりそこまで詳しく調べることすらされませんでした。
最後に、百日咳ワクチンの処方箋をもらって終わりました。ワクチン接種はSA20~36週の時に接種するので来月の検診時に接種する予定です。詳細はまた5カ月検診の記事に記載します。
次回予約は1週間後にある助産師との面談だと確認しこの日は終わりました。
ちなみに私の病院は医師も常駐ですが、私は今まですべての対応が助産師の方でした。何かあれば医師がいるし、助産師の方もプロなのでその辺は特に不安感は無いです。
8月下旬 面談
SA19週の終わりに面談に行ってきました。場所はいつもと同じ病院でした。
これは私のリサーチ不足だったのですが、私たちはこの日は面談ではなく、日本で言う両親学級のようなものだと思っていたのです。なので、出産までの準備や出産時の詳しいことを説明されると思って完全に受け身の姿勢で病院に向かいしました。しかし、これは4カ月目に義務付けられている医師または助産師との面談だったのです。
いつもの診察室に入ったら、「何か質問や不安に思っていることはある?」とこの日の担当助産師から質問されました。ここで私たちは両親学級ではなく面談だと知ることになったのです。
準備ができていなかったので夫も私も何か質問あるかな?と必死に考えました。その様子が助産師さんにも伝わったのでしょう。助産師さんの方から、今の体調で不安・心配に思っていることはあるか?出産は立ち合いを希望するか?無痛分娩を希望するか?など質問をしてくれました。
このおかげで、まだまだ先のことと思っていた出産のことを具体的にイメージし始めることができました。私の感じた雰囲気では、ここでは細かいことでもまだまだ先の出産時の希望でも好きなことを率直に聞いていいと思います。もし読者の方でこれからの面談を控えている方がいらっしゃったら、事前に質問や希望を考えてリストにしていくことをお勧めします。もし希望のバースプランがあるなら、その希望がかなえられるか否かも早めに話し合うこともできます。アピールしないと特に問題ない、希望はないと思われてしまいますのでしっかり伝えておきましょう。
ちなみに、私はフランスの公立病院で出産を選択した時点で医療以外のサービスや快適さは一切期待していない(無事産めて費用が抑えられているのなら文句ない)ので、無痛分娩・夫立ち合いというのが今のところの私の希望です。出産が近づくにつれてカンガルーケアをしたいとか、授乳を手取り足取り教えてほしいとかいろいろ追加希望が出てくるかもしれませんが、面談の時点で浮かんだ希望は無痛分娩・夫立ち合いです。
最後に、私の行っている病院は12月初めまでは工事のため、分娩ができません。予定日は1月なので経過が順調なら問題ないのですが、もし早く産気づいたら提携している別の病院で出産しないといけないということをこの時に伝えられました。今の病院は家から20分くらい。別の病院は1時間くらいかかるので、早産にならないように気を付けられることは気を付けようと気が引き締まりました。
出産準備講座の申し込み
ということで、病院では面談だけだったので両親学級のようなものは無いの?と思ったのですが、病院では行っておらず、近所の個人営業の助産師さんが行っているとのこと。これは病院の規模にもよるかもしれません。
Préparation à la naissance(出産準備講座)と言うそうです。助産師のオフィスに行って他の親たちと一緒に受講する方法と、自宅に来てもらう方法と選べるとのこと。私たちは助産師のオフィスに行くことにしました。帰宅後、病院でもらった個人営業の助産師さんのHPで早速予約をしました。
あまりにも早い段階で受講しすぎると内容を忘れてしまうので、出産予定日に受講するのが一般的のようで、私は11月中旬の講座を予約しました。と言うよりHPにはなぜかその日しか選択肢がありませんでした。しかし、約1週間後にその助産師から電話がかかってきて、「あなたの出産予定日であればもう少し早めに実施した方が良いかもしれないので10月はどう?」と言われました。なので、最終的には出産の3カ月前、10月中旬に受講することになりました。システマチックじゃなくて、ちゃんと予定日も考慮したうえでフォローしてくれて信頼できるなと思いました。不安もあった準備講座の受講ですが楽しみになりました。また、体験をレポートしますね。
費用
検診も、面談もいつも通り自己負担の費用は発生していません。1カ月以上経過した現在も病院から請求書も届いていないので、国民健康保険の超過分があったとしても無事に任意保険(Mituelle)の保険会社に直接請求がされるようになったようです。
出産準備講座の費用についても保険適用がされるはずですが、まだ実際に受講していないので受講後にまた料金についても共有します。
まとめ
今回は妊娠4カ月の様子を記しました。
問題が無いのは一番喜ばしいことですが、特に前回から変化の無いように感じられたり、出産はまだ先に思えたりして心境の変化もあまりなかった4カ月。でも、SA18週ごろには胎動らしきものも感じ始め、次回はエコー検査、秋には出産準備講座と少しずつ親になる準備を赤ちゃんにさせてもらっているなと感じる日々でもあります。
次回に続きます。
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