こんにちは。
先日(2022年10月25日)、ついにフランスの健康保険証(une carte vitale)が届きました!届いたときの状態や、その後にやったことを記録します。日本語のみでの更新です。
健康保険(l’assurance maladie)の今まで経過は下記関連記事を参照ください。
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郵送物が来た
今回は「Votre nouvelle carte vitale」というタイトルの封書が届き、健康保険証を同封していることと、医療機関や薬局で使用できることが記載されていた。さらに分からないことがある場合は近くの健康保険事務所に連絡するようにも書かれていた。
申し込みはフランスに滞在して3ヶ月経過しないとできない(それまでに仕事をしていたら別)から、それを待ってすぐの8月1日に申し込みをした。それから約3か月。やっと健康保険証が手に入って、またフランスで普通に生活するアイテムを一つゲットできてうれしい。
今回の手紙の中に、被保険者の権利を受けるために1年に一回はカードを更新するようにと注意書きがあった。更新が難しくなく薬局に行けば機械がありすぐに更新できるそうだ。また、健康保険事務所(Caisses Primaires d’Assurance Maladie (CPAM) )でも更新できるらしい。まだ健康保険証を利用したこともないし、更新もしたことがないので実際に機械を利用することがあればまた紹介したい。
ameliアカウントへログイン
カードが届いたのだからさすがにameliにもログインできるだろうと思い、試みた。
右のURLをクリックするとameliのページに遷移します。https://www.ameli.fr/
その中にある「COMPTE AMELI」をクリック。
ログインするかアカウントを作るかの選択画面が出てくるが、アカウントはまだないのでアカウント作成の「Creéz votre pompte」を選択。社会保険番号や名前など指定された情報を入力すると、前回まではログインできないというエラー画面だったが、今回は下記画像の通り初期設定画面に遷移!
見えにくいが、上段には苗字、社会保険番号、生年月日、郵便番号が表示されるので確認。
下段には「登録している口座のIBANの下7桁」と「保険証の写真と一緒にある続き番号の下11桁」を入力するように指示がある。
IBANは保険申し込みをした際に自身が登録した口座の情報だ。
保険証の写真と一緒にある続き番号は保険証の中に記載されているが、社会保険番号とは異なる。写真のすぐ右横に記載されている番号だ。
それらを入力して次に進むと、めでたくマイページにアクセス出来た!うれしい!
マイページに行けば、自分の保険の状態や受診歴などがみられるようだ。会社で加入しているアクサの保険情報も反映されていた。
この後のこと
日本では肌荒れがあったら皮膚科、目の調子が悪かったら眼科、風邪をひいたら内科など、自分で直接専門医に出向き診察を受けられるが、フランスはシステムが違うようだ。まずは一般医(medecin généraliste)を登録し、まずはどんな症状でもその医師に診察される。そこで解決したら処方箋をもらって終わりだが、専門医の受診が必要であれば別の病院を一般医から紹介されるという流れだそうだ。一般医を登録しているのとしていないのでは、還付される金額に影響があるようなのでその登録も行わないといけない。医師の選定や登録方法も、実際に行ったら紹介したいと思う。
また、任意保険(mutuelle)の加入も考えているので、こちらについても改めて紹介する予定だ。
ひとまず、申し込みが完了し、保険証が無事に到着したので「フランス健康保険の申込み」という連載はここで完結したいと思う。
3か月は長いと思ったが、もっと時間がかかった人が多いようなので私は早い方だったのだろう。この記事がこれから手続きする人の少しでも参考になれば幸いです。