フランス健康保険の申込み~その後①~ l’assurance maladie

こんにちは。
以前に下記の関連記事で、フランスの健康保険(l’assurance maladie)の申請方法について紹介した。
進展があったので、申請の「その後」をご紹介。日本語のみでの更新です。

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まず、タイトルで「その後①」としているのは、手続きに進展はあったがまだ完了しておらず、②③・・・と続いていく可能性があるからなのだ。早めに完了してほしいな・・・

郵送で連絡が来た

さて、前回(2022/8/1)に健康保険の申し込みを行い1か月~1か月半で郵送で通知があると言われとりあえず待っていた。すると2日前(2022/9/5)に郵送物が!

タイトルが「BIENVENUE DANS VOTRE CAISSE D’ASSURANCE MALADIE」という1枚の手紙。内容は、加入が完了し、これからは給付を受ける権利がありますよというようなものだった。「これから」というのは手紙を見た日では無く、手紙に記載されている日付だ。私の場合は2022/8/25の日付が記載されていたので、それ以降は保険加入ができている状態ということだ。社会保険番号(Numéro sécurité sociale)もバッチリ記載されていた。ちなみに、他の方のブログを見ているとオンラインで申請された方は仮番号をメールで受け取ったという方が多かったが、私の場合は、直接書類を提出するしか無かったからか、仮番号は受け取らなかった。今回の手紙に記載されている番号は確定した社会保険番号の様だ。

アカウントへログインを試みるも・・・

手紙の中に「ウィルカムガイドや必要な情報はすべてwww.ameli.frで得られます」と記載されていた。これはアメリと呼ばれる健康保険のWebページだだ。必要な情報を調べるだけでなく、各種申請もすべてこちらからオンラインで行え、フランス人を含めみんなが使っている。早速ページへ行ってみた。そして、保険証(Carte Vitale)は別途申請するという情報を得ていた私は、ここからマイページをクリックし、自分のページに入ろうと試みた。

下記のページに飛ぶ。
初回のためアカウント作成をしないといけないと思い、右側の「Creéz votre pompte」をクリック。苗字、社会保険番号、生年月日、郵便番号を入力して進もうとすると「Votre rattachement à votre caisse d’Assurance Maladie est en cours, vous pourrez bientôt bénéficier de votre compte sur Ameli.fr.」というエラーが出た。手続き進行中だからもうすぐできようになるということらしい。

諦めきれない私はネットでさらに調べた。するとどうやら「Creéz votre pompte」ではなく、左側の「Connectez-vous」でassurance maladieから送られてくるパスワードを使ってログインするらしいことが分かった。しかもそのパスワードは今回の手紙とは別で送られてくるようで、人によってはそれが永遠に届かず苦労したという方の記事も発見した。

電話で問い合わせてみる

今のところうまくいっているがフランスの手続きの正確性をまだ信用していない私。問い合わせ先を調べて電話してみることにした。問い合わせ番号は「3646」で平日の8:30~17:00が受付時間。

しかしここでも自分のフランス語力の無さを実感。電話がコールすると自動音声で質問が流れ、番号で回答したり、要件を吹き込んだりしないといけないのだがここでなかなか進めず断念・・・夫にお願いした。16:30頃に掛けたからか混んでいてなかなか繋がらなかったが根気強く待って1回で繋がることが出来た。夫がかけてくれたが本人確認が必要だったため、生年月日と自分の登録しているRIB(銀行の情報)の下6桁は自分で回答した。社会保険番号とRIBは事前に手元に準備してから電話することをお勧めする。

結果的には、私の保険加入は承認され何かあっても補償される状態だが、手続きはまだ完了していない状態らしい。マイページが使えるようになるのも数週間先だそう。なので追加の郵便を待つしかなさそうだ。

なんだよ・・・私がせっかちなのは認めるが、「保険証は別途連絡を待ってください」とか「マイページはまだ使えません」とかちょっとくらい今回の手紙に記載してくれればこんなに調べなくて済んだのに。私はネットでいろいろ調べて何となく情報を手に入れていたが、情報を得るのが苦手な人やネットが使えない人はさっぱりわからないだろうし、それで電話で問い合わせが増えたら働く側も面倒だろうに・・・。とそんなことをこの国で言っても仕方ない。取りあえず手続きが進んでいることが分かったので良かった!

しかも一番安心したのは書類に不備が無かったこと。出生証明(戸籍謄本の翻訳)は、別の県の知り合いやネットでは法廷翻訳を提出したという人しかいなくて心配だったのだが、日本大使館のもので大丈夫なようだ。県によるかもしれないのでイゼール県以外は分からないが。笑

また進展あれば更新します。

ーーー2022/9/26 下記、続編記事更新しましたーーーー

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