フランスで妊活 ゆるゆる妊活記録④ ~5月の結果 陽性反応でました~

こんにちは。

2月から記事にしているゆるゆる妊活について、5月の結果を共有したいと思います。

このシリーズの初回記事(ゆるゆる妊活記録 ~準備・初月編~)は下記リンクからご覧ください。

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結果から言うと、妊娠検査薬で陽性反応が出ました!

排卵日と子作りのタイミングは悪くは無かったものの、今まで「今月はできたかも」と思った月でも陰性ということが多々あったので今回の結果は予想していませんでした。

4月8日     最終月経開始日 5日間
4月22日   午後5時排卵検査薬の陽性反応がくっきり
4月29日 排卵検査薬付属の妊娠検査薬でテスト開始
      (検査薬の詳細は上記「~準備・初月編~」リンクに記載しています)

毎月かなりフライング気味の排卵から一週間後くらいから妊娠検査をしていました。
とはいえ毎日検査するのはもったいないので数日置きにやっていました。今クール初回の検査を4月29日に検査しましたが早すぎて陰性。

5月2日、2回目の検査。この時も検査薬をした直後は特に反応が出ていなかったのでいつも通りゴミ箱に捨てて一旦トイレからでて、シャワーを浴びました。検査から20分後くらいの再度トイレに行った際に一応再度確認したらうすーーーーく陽性反応が出ていたんです!(この妊娠検査薬は5分ほど待たないといけません)

でもここで喜びの気持ちは正直まだ湧いてきませんでした。反応はかなり薄いし、偽陽性の可能性もあるし、喜んで後から落ち込むのが嫌なのでまだ疑いの気持ちの方が大きかったです。ここは冷静になって、アプリにも一応陰性(Neg)で登録して数日様子を見ることに。

5月5日、薄く陽性らしき反応が合ってから3日後です。日曜日で夫も休みなので、今日再度検査をして陽性だったら夫に言おうと決めていました。朝一にいつも通りの妊娠検査薬で検査、前回よりもあきらかに濃い陽性反応が出ました。これはいよいよ本当に妊娠しているかもしれないと思い始めました。念には念をと思い薬局で購入していた別の妊娠検査薬(ClearBlueというこちらでは一般的な検査薬メーカーのもの)で昼前に再度検査。

左側の小窓に陽性(+)反応が出ました!数日かけて妊娠したかもしれないという事実を受け入れようとしていた気持ちを、これで完全に整理できた気がしました。

けれども、次は夫に言うのにかなり緊張し始めました。パートナーの方に言うのは人によってタイミングは様々だと思いますが、私はもし今回の妊娠がだめでもその悲しみを含めて事実をすべて夫にだけは分かっていてほしいと思うタイプだったので早めに言うことを選びました。

緊張で空腹は感じないし昼食の間ずっと黙っているのは無理だと思ったので、昼食を用意していざ食べようという直前、夫に陽性反応の出たClearBlueの妊娠検査薬を無言で見せました。今考えると何か言えよって感じですが、緊張しすぎて何と言っていいか分からなかったのでしょう。

夫は状況がすぐには理解できなかったようで数秒フリーズした後に、大驚き!でも驚いたのはこっちで、夫は立ち上がって口を押えて「本当!?」と言ったかと思えば泣き出したのです。夫自身も驚きと嬉しさといろんな感情が一気に来て言葉にできない気持ちだったようですが、とりあえず喜んでいることが確認できたので、夫が喜ぶかずっと不安だった私は安堵でいっぱいでした。

夫に言ってスッキリして急にお腹がすいてきて昼食を食べようとする私と、まだ混乱して昼食どころではない夫の対極な感じがなんだか笑えました。

そのあと夫も冷静になってから、お互いに最近は子供を持つことについてどう思っていたかという話になりました。
夫は絶対ではないけどできれば子供は欲しいという気持ちと、いざ子供ができるとなると自分が親になれるだろうかという不安な気持ちの両方があり、あまり積極的に子供が欲しいと言葉にしていなかったそうです。もし、しばらく子作りをしても授かれず、それでも子供が欲しいと思ったら不妊治療を始めてもいいのではと考えていたそうです。
私もどちらかというと子供は欲しいけど自然妊娠できなければ治療はしないでおこうと思ていました。絶対的な理由は無いのですが、実は若いころに中絶経験があり、10年以上経った今でも積極手に子供を持ちたいと思うことにどこか罪悪感を感じていたのが理由かもしれません。世の中の中絶経験者の人は十人十色の事情があるので、その人達が子供が欲しいと言うのは全く問題ないし自由だと思っているのですが、自分自身となると違う感情になります。そして、夫と出会ってからはずっと2人だけの生活も魅力的だと思っていたからです。

とはいえ、結果として妊娠することができた今は喜びが大きいです。出産まで妊娠継続できことを祈っています。

というわけで、今回は妊娠の陽性反応が出てから夫に言うまで(最終生理日から数えて妊娠4週目まで)のことを書きました。
ちなみに、妊娠超初期は受精卵に遺伝子異常があった場合は化学流産(妊婦がどうやって気を付けても予防できない、妊婦の責任ではない流産)のリスクがあるので、夫に言ってから10日後くらいまでの間に2回ほど妊娠検査をしてまだ陽性かどうか確認していました。

次からの妊娠の記事は妊婦の記録としてタイトルを変えて初回の通院の経験や体の調子など記録していきたいと思います。

異国での妊娠、出産。私は自分でその道を選択しましたが、不安もたくさんあります。ポジティブなことも、ネガティブなこともこちらで共有させてもらえて気持ち的に助かっています。見てくださっている方、いつもありがとうございます。逆に読んでくださっている方で思いを吐き出したいと思っていらっしゃる方、インスタにコメントください。

ではまた~

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