こんにちは。
フランスは最近春らしい天気が続くようになったものの、先週は4月も後半に入ったというのに降雪があり冬に逆戻り。アルプス地方とはいえ、この時期に雪が積もるのは珍らしく、朝カーテンを開けて驚きました。ニュースでも報じられるほどでした。
これ↓は4月初めの写真。とてもいい陽気で、午前と午後に息子とお散歩ができるくらい過ごしやすい天気でした。
こちら↓が先週の写真。散歩どころではありません。笑
そんな冬と春の間を行ったり来たりの先週、我が家では息子のお食い初めをしました。
フランスにいるので日本で揃えるのと同じようには用意できませんでしたが、できるだけそれっぽくなるように頑張りました。
赤飯の素と飾りは日本からの荷物に同封してもらい、その他の酢の物、煮物、お吸い物、鯛の塩焼きはフランスで食材を調達しました。
酢の物はフランスの株と人参で、煮物は本来タケノコとかレンコンが縁起がいいのですが手に入らなかったのでジャガイモと人参で作りました。気持ちが大事です。笑
鯛と、お吸い物用の蛤は初めてオンラインで購入しました。
山の地方だからか、近所のスーパーや魚屋さんでもあまりおいしい海鮮に出会えず、しかも鯛の尾頭付きや蛤が店頭に並ぶのは珍しいのです。ネット検索で何となく選んだ魚屋さんでしたが品質も良く満足でした。魚の処理もしっかりされていたし、梱包も真空パックでしっかりされてクール便で配達されたので文句なし。また注文しようと思います。唯一、低評価するとすれば指定日の前日に配達されたことでしょうか。でもそれは魚屋さんか配達業者かどちらに原因があるかわかりません。まぁ、無事に受け取れたのでヨシです。
参考までに私が利用した魚屋さんのオンラインサイトのリンクを貼っておきます。オススメです。
食べ物を差し出されるも、訳も分からずお預けをくらう息子。笑
大人が食事をしているのをじっと見たり、「食べる」ことには興味がありそうなので離乳食を始めるのが楽しみです。
息子は日本人でありフランス人でもあるので、Saucisson(サラミ)とこの地方のチーズもメニューに追加しました。こういうオリジナルを入れるのも楽しいですね(^^)
お七夜の時も思いましたが、こういう昔からの行事(お食い初めは平安時代からの習慣と言われているようです)がたくさん残っている日本に生まれたことを、恵まれているなと海外に住んで改めて思います。また、親になって、節目節目で私にもこういう行事でお祝いをしてくれていた両親への感謝の気持ちが湧いてきました。フランスはあまりこういう行事が無いので、より日本の行事は張り切って準備をしてしまいます。
完全に親の自己満足かもしれませんが、健やかに成長してくれることを願って無事にお食い初めができてよかったです。
ちなみに夫にはお食い初めの説明は何となく息子が産まれる前からしていたのですが、料理と一緒にに石(歯固め石)が並んでいるのに驚いていました。笑 この石は庭で拾って洗いました。
ちなみに、今回使用した器、お盆やお箸などの食器類は全て私がフランスで運営しているオンラインショップAijoの商品です。もしフランス在住(ベルギー、スイスも可)で日本製品の購入に興味がある方は、下記にショップリンクを貼っておくので是非覗いてみてください(^^♪
また、ショップHP内にお食い初めの説明をフランス語でブログ記事としてUPしましたので興味があればこちら読んでみてください。
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