37歳|フランスで挑む第二子出産 #1 心拍確認までの不安と喜び、フランスの妊婦健診

こんにちは。

今回は、前回の妊活記事の続きです。

妊娠検査薬で陽性反応が出たので、心拍確認のため病院に行ってきたことについて書きます。

前回の記事は下記リンクからご覧ください。

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37歳・第二子妊活|フランスで挑むタイミング法1か月目

フランスで第二子の心拍確認へ

病院選びと初診の予約

受診するにあたりまずは病院選びが必要です。

日本と同様に総合病院か個人の産院か、病院も公立か私立かなど選択肢があります。

ただし、私の場合は住んでいるのが小さな街なのでそもそも選択肢が少なく、第一子の時にお世話になった公立の総合病院にしました。

妊娠検査薬で陽性反応が出たSA6週ごろに病院に電話をかけました。

電話口では最終生理開始日を聞かれ、心拍確認ができるであろう1週間後に受診することになりました。

ちなみにフランスの妊娠週数の数え方はの後ほど解説を記載しますが、SAというのは最終生理開始日から数えた週数です。

初診で心拍確認できず…胎児が小さい

10月初旬。

初回受診日の当日、予約時間少し前に病院に到着しました。

初診ということで夫も付いてきてくれました。

しかし、なかなか呼ばれない。

私より前に来ていた人も待ちくたびれている様子でした。

結局、予約時間から1時間経過してやっと私の番が来ました。

第一子の時は検診はいつも助産師が担当だったのですが、今回は男性医師でしかもすごく急いでいるし疲労困憊の様子。

話を聞いてみると、予約の検診の対応と並行して呼ばれれば緊急のオペも対応しており、この日はオペがあり検診が一時止まっていたとのこと。

田舎の病院だし、人手不足もあるのだな。とフランス地方医療の現状を垣間見た気がしました。

最終生理開始日を聞かれただけで、問診は特になく早速、検診台に案内されました。

第一子の時はSA12週ごろに初診だったので、経腹エコーで心拍確認できたのですが、今回はまだ7週で経腟エコーになりました。

それでも胎児が小さすぎて、今回は心拍確認がまだ出来ませんでした。

SA7週というえば心拍確認出来ていいはずなのですが、実際の胎児が3mmほどでSA4週ごろの大きさだと説明され、2週間後にまた再確認することになりました。

最終生理は少し不規則だったし、排卵も遅れたので、最終生理開始日から数える妊娠週数と実際の妊娠経過が異なっているのは納得がいきました。

検査時間は僅か5分ほどで慌ただしく終わったし、心拍は確認できないしで、この日は少しモヤモヤした気持ちで終わりました。

でも、ひとまずは胎嚢がきちんと子宮内にあることを確認できたでの一歩前進と考えることにしました。

帰り際に次回予約をしました。

1週間後に書類手続きの為に、2週間後に心拍確認のためのエコー検査の予約を取りました。

書類手続きとエコー検査の予約が別々なのが結構面倒。

フランスででは分業制が多いので、日本よりも患者の手間が多い場面がありますが、公立病院であれば出産までの費用が無料なので文句は言えないですね。

ちなみに今回の記事に書いている受診費用は、病院では請求されませんでしたが、後日請求書が届く可能性はあります。

結果、無料だったのか有料だったのかは後日ここに追記しますね。

1週間後、無事に心拍確認!懐かしい助産師との再会

この日は書類手続きのための予約。

書類手続きは第一子の時の経験から、必要書類を受け取ったり、病院が把握しておくべき情報を問診されるというされるという内容だと何となく分かっていました。

この日は息子は夫に任せて1人で通院しました。

今回はすぐに呼ばれ、待ち時間はほとんどありませんでした。

そして、このとき担当だったのが第一子のときにとてもお世話になった助産師さんだったんです!

まだここに勤めていたんだ~!と嬉しくなりました。

その助産師さんから「今日は書類手続きだけど、心拍確認がまだ出来ていないでしょう。私はまず心拍確認してから手続き進めた方がいいと思うから、今から心拍確認してみましょう!」と提案が。

私も早く心拍確認したかったので、即答で「お願いします」と返事。

「私は心拍確認のエコーは苦手だから先生にお願いしましょ」と話しながら医師のいる別室に案内され、あれよあれよという間に検診台で経腟エコー。

胎児は1週間で3㎜から9㎜に成長しており、心拍も無事に確認できました!

医師がエコー検査の用意をしている間も助産師さんは隣にいてくれて「あなたの第一子の時の出産のときのこと覚えているわよ~」と言ってくれました。

第一子の時は不安もあるし36時間かかったた出産。

その時に、一番長く、大きな包容力で対応してくれたのがこの助産師さんだったのです。

私にとってはとっても印象的なお産でしたが、日々数多くの出産を対応している助産師さんは覚えてないだろうと思っていたのです。

なので、覚えていると言われたときは心拍確認ができたのと同じくらい感動しました。

そんなこんなで無事に心拍確認を終えて医師の部屋を退出して、助産師と2人で今回の本来の目的である書類手続きへ。

手続きは想像通りの内容でした。

まずは必要書類や、感染症や数値の確認に必要な血液検査・尿検査の処方箋などを受け取りました。

書類を提出するタイミングや検査の時期も説明していくれました。

また、今後妊娠中に受けるべき予防接種(インフルエンザ、コロナ、百日咳など)や21トリソミー検査があることが説明されました。

次に、家族の病歴や喫煙・飲酒習慣、出産時の希望事項などを質問されました。

問診の内容は全て病院のシステムに登録されていきます。

エコー検査を含めてこの日は1時間ほどで終了しました。

時間はかかりましたが、無事に心拍確認出来て、翌週に予定していた心拍確認の予約は不要になって、しかも会いたかった助産師さんに会えたので、ルンルン気分で帰宅しました。

フランスの妊娠週数SA・SGとは?

フランスの妊娠週数のカウント方法

フランスでは2通りの妊娠週数の数え方があります。

それぞれ「SA」「SG」と表記されます。

SAはSemaines d’aménorrhéeの略で、は最終月経開始日から数えた週数です。

SGはSemaines de grossesseの略で、受精日から数えた週数です。

日本はSAが一般的ですよね。

フランスでも医療機関ではSAが使われます。

私も実際、病院ではSAをベースに説明されました。

フランス 妊娠 エコー写真

ちなみに、これは今回の心拍確認時のエコー写真です。

見えにくいですが、一番右下に「AG  6s5d」と記載されています。

AGは「Âge gestationnel」の略で、エコーで確認する胎児の大きさがSA何週相当かが表示されます。

私の場合、SA6週5日ということです。

エコー写真を見る時の参考にしてみてください。

胎児の大きさから分かった実際の妊娠週数

先程も書いた通り、私は最終生理開始日から計算する妊娠週数より実際の胎児の大きさが小さかったのです。

改めて、実際の妊娠週数を胎児の大きさから助産師が計算してくれました。

心拍確認できた時点で、最終生理開始日から数える妊娠週数はSA8週目だったのですが、胎児の大きさから計算すると実際はSA6週目だそうです。

妊娠開始日(フランスではDate de début de grossesseといい、受精日を指します)は、9月11日だそうです。

妊娠前は妊活のために排卵検査薬を使用していたのでその記録を見てみると、最終排卵日は9月9日ごろになっており、助産師が計算してくれた受精日と違和感ありませんでした。

胎児が小さいということで最初は心配しましたが、自分で記録した排卵日と時期が合っていたので、その心配は消えました。

私のように生理が不規則な場合は珍しくない現象なので心配いらいないそうです。

これからは、今回確認した胎児の大きさで測った妊娠週数が正式なものとして手続き・検診全般が進んでいきます。

妊娠初期の症状|37歳、つわりは?

私は第一子の時を含め、今のところひどいつわりはありません。

強いて言えば最近、常にだるさと眠気を感じるくらい。

それ以外に今のところは、自覚症状はありません。

フランスの妊婦健診は何回?エコー検査の回数

フランスは日本よりも妊婦検診回数が少ないです。

妊娠3ヶ月までに1回、4か月以降は月に1回で、合計7回です。

また、妊娠期間は3期に分けて管理され、エコー検査は各期に1回、全3回です。

・初期(1er Trimestre): SA15週の終わりまで

・中期(2eme Trimestre): SA16週からSA28週の終わりまで

・後期(3eme Trimestre): SA29週からSA41週の終わりまで

第一子の時にこの情報を見た時は、エコー少ない!と思いました。

しかし、胎児の隅々までをチェックする大きなエコー検査が3回なだけで、検診のたびに心拍を確認する簡易なエコーは毎回してくれたので、特に心配はありませんでした。

また、7回の検診と3回のエコー検査は別で行われる場合もあるので、全て別だった場合は通院自体は10回の場合もあります。

フランスの妊娠届出|Déclaration de grossesseの手続き

フランスでは、医療機関で正式に妊娠が確認出来たら妊娠3ヶ月目の終わり(SA15週目の終わり)までに妊娠の届出(Déclaration de grossesse)をする必要があります。

妊娠の届出しないと検診費用が無料になったり、手当が支給されたりという保障を受けられないので必ず行います。

フランス政府の公式ページには、「医師または助産師がオンラインで申請できる」と記載されていますが、私の病院は対応していないので医療機関がサインをした申告書をCAFと健康保険組合に郵送提出しないといけません。

心拍確認できた日に申告書はもらいましたが、次回予約時に助産師がサインするそうで、提出はまだできません。

実際の提出したら、また改めて細かい申請の流れを記事にしますね。

次回の妊婦健診までにやること

私の次回の通院は約1ヶ月半後、SA12週目に初回のエコー検査を受けます。

その際には胎児の状態と併せて、21トリソミー検査に必要なエコー検査も実施されます。

また今回、血液検査と尿検査の処方箋(トキソプラズマ、エイズなど複数の感染症や病気の感染有無を確認をするため)をもらったので、次回検診までにラボに行って検査をしないといけません。

フランスは血液検査や尿検査は基本的には病院ではしてくれず、街中にあるラボに患者自身が出向き行う必要があります。

結果は処方箋を発行した医療機関に自動で共有されます。

次回予約は1ヶ月以上先だし、それまでにやることはラボに行くことだけ。

常に感じる倦怠感と戦いながら、ゆったり妊娠初期を過ごしたいと思います。

また次回検診のことも記事を書きますね。

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