約1ヶ月前。
「運動ゼロの私が、1ヶ月後に13kmのハイキングに挑戦する」
そんな小さなチャレンジを宣言しました。
最初は自宅の階段を上っただけで息切れしていたほど運動不足な私。
「こんなの本当に13km歩けるの?」と焦り、そこから週3回を目標にトレーニングを始めました。
トレーニングの経過は過去記事からご覧ください。
こんにちは。
フランスのアルプス地方に越してきて3年目に突入、来月初めて地元のハイキングイベントに参加することになりました。
スポーツ好きの義理姉が家族で参加するらしく、私も誘ってくれたんです。
アルプスはウィンタースポーツのイメージ[…]
そしてついに、本番の日です!
今回はその本番レポートをお届けします。
イベント「Rallye Gourmand de la Toussuire」
まず、私が参加するのは全長13.4㎞(高低差600m)のコースに約1.5㎞ごと、全9か所のフードスタンドがあるRallye Gourmand de la Toussuireというイベントです。
私の住んでいる地域にあるスキー場が有名ですが、夏も避暑地として観光客の多い地域です。
そんな観光客向けにハイキングと地元のグルメの両方が楽しめるように企画されたイベントで、義姉が見つけて私を誘ってくれました。
ここ数年、毎年開催されていて、今年は7月と8月の2回開催されました。
本格的なハイキングですが、グルメを満喫しながら休憩できるので気軽に参加できます。
小さな子供も参加していました。
早めに予約しないと満席になってしまう人気のイベントです。
イベント当日の朝
義姉夫婦と12歳の姪っ子と私の4人で参加しました。
夫は仕事だったので、義母と親戚の高校生(保育系の勉強をしている)に1歳半の息子の面倒をお願いしました。
スタート時間は9時。
会場は自宅から車で15分ほどのスキー場。
ゼッケンの受取など必要な受付は前日に済ませておいたので8時30頃に自宅を出発しました。
会場には参加者向けのパンやコーヒーなどの軽食が用意されていたので現地で軽く朝食を済ませることができました。
13kmハイキングスタート!

正確な人数は公表されていませんが、体感で少なくとも数100人が参加するイベントなので複数の組に分けて、時差でスタートします。
写真は人が集まる前のスタート地点の写真です。
いよいよ自分たちの出走の時。
スタート地点にどんどん集まる人たちの熱気に圧倒されました。
MCもマイクで盛り上げてくれるので、先ほどまで寝起きでしたが、ここでワクワク感が高まってきました。
13kmハイキングの景色とグルメ
スタートしてしばらくは視界が開けたコースを歩きます。
朝の空気に包まれたコースは、見慣れた景色だけど、いつもと違う表情で見入ってしまいました。

非日常な景色を楽しめるのもイベントの魅力です。
全9か所!ハイキング途中のグルメを紹介
全9か所のフードスタンドの様子を、私が撮った写真と共に一気にご紹介します。
私は写真のセンスが無いので、綺麗な写真はイベント公式ページでご覧ください。笑
1スタンド目
1スタンド目は出発前の朝食(バンとドリンク)でした。
2スタンド目
出発後の1か所目が2スタンド目になります。
地元で作られたシャルキュトリーとオリーブ。

味は文句なしでおいしい。
しかし、9か所あるので1スタンドずつの量は少量です。
なので、「もっと食べたかった!」ってなりました。
3スタンド目
地元のチーズです。

種類の違う3種類のチーズが刺さっていたんですが、写真は1つ食べた後です。笑
3つのうち1つは地元の名産Beaufortという種類のチーズでした。
4スタンド目
サヴォワのビスケットメーカーが出店していました。

甘いの、しょっぱいの両方あって「自分はどれが好きだ」「これは好きじゃない」とか、やいのやいの言いながら食べ比べできて面白かったです。
こういう感想をはっきり言うのもフランス人らしい。
ここではそんな様子も観察出来て、私は別の角度でも楽しめました。
5スタンド目
リゾットでした。

大鍋でチーズとベーコンのリゾットを目の前で盛ってくれます。

大体お昼どきにここを通過するからか、ここだけボリュームたっぷり!
小食の義姉と姪っ子は食べきれず残していました。
残りは義兄と私でいただきました。
ここはベジタリアン用のメニューも用意されていました。
この地点で距離的には大体半分くらいでした。
ここまでは緩い登り、もしくは下りだったのですが、ここから登りが続きます。
6スタンド目
登りを頑張ったところに6スタンド目があり、ヤギのチーズを提供していました。
私たちはリゾットで結構満腹だったのと、ヤギチーズにはあまり興味が無かったので、ここはスキップしました。
7スタンド目
そこからまた緩く登ると7スタンド目。
Granitésという日本で言うフローズンのようなものが用意されていました。

機械の不調なのか、提供まで待ち時間が長かったのは残念でしたが、ここで冷たいものはありがたかった!
ミステリー味と表記されており、食べてみて考えてね、ということのようでした。
ベリー系の味でさっぱり。
8スタンド目
ゴール前、最後のスタンドは地ビール!

このスタンドの直前はきつい登り坂だったので、通常よりさらにビールがおいしく感じました。
フルーツジュースも用意されているので、姪っ子も満足していました。
9スタンド目
Matafansと呼ばれるサヴォワ地方のデザートでした。
これはゴール直後に提供されていて、地元のおじいさんが目の前で揚げてくれていました。

生地はほんのり甘いパンケーキみたいな味で、カットリンゴも入っていました。
冬のサヴォワでよく食べられている甘味らしく、義姉は知っていましたが、私は初めて見る・食べる料理でした。
周りにたっぷりついた砂糖と油が疲労した体に染みました。
ハイキングだけじゃない!4つのアクティビティ
コースの途中にはフードスタンドだけでなく、任意参加のアクティビティも4か所用意されていました。
障害物競走、短距離走、シューティング、坂道ダッシュの4つです。
姪っ子と義姉はすべてに参加。
私はシューティングに参加しました。
50mほど走って、レーザー銃でシューティングをして、また50mほど走ってゴールという感じでした。


義兄が写真を撮ってくれましたが、数年ぶりのダッシュでおばはん走り。
写真で見る自分の姿にがっかりしました。笑
8月下旬の気温と服装・靴
当日の気温は最高25℃で、8月下旬にしては気温が低め。
標高が高いということもあり、肌寒いかもと心配しました。
実際、早朝は寒かったので自宅からは長袖・長ズボンで出発しましたが、スタート直前に半袖半ズボンになり、結局それで正解でした。
むしろ適度に温かいけど、日差しが強すぎずちょうどよい天気でした。
靴は、私の持っているハイキングシューズはハイカットで重く、登山向きなので、今回は運動向きのスニーカーを着用しました。
問題なく無事にゴールできましたが、長距離歩いた後はやはり少し足の裏が痛く感じました。
クッション性とすべり止めの機能が優れている、軽めのハイキングシューズがあれば安心です。
参加した感想
事前のトレーニングで自信をつけていたおかげで、当日の体力には特に不安なくイベントに参加することができました。
個人的には後半の登りより、前半の下りの方がきつかったです。
瞬間瞬間では疲労を感じないのですが、砂利道・山道を長い距離下るとふと気づいた時にどっと足が重く感じました。
イベント内容自体もとても満足できるもので、義姉家族も来年も参加しようと張り切っていました。
ここに書いたハイキング・グルメ・アクティビティ以外にも、いろんな企画が用意されていました。
例えば「仮装をして参加しよう」「ハイキングの途中で素敵な写真を撮ろう」などです。
それぞれ優秀仮装賞、優秀写真賞に選ばれたら商品がもらえます。
私たちも参加し(仮装はお揃いのキャップを被って参加という控え目なもの)、賞は逃しましたが気分を上げて参加できたのでそれで満足です。
また、夫も息子も抜きで、私と義姉家族だけで過ごす機会は珍しかったので、いつもしない話もゆっくりすることができ充実した1日を過ごすことができました。
9時にスタートして、ゴールしたのが15時頃。
その後の表彰式などを見て、結局17時ごろに帰宅したので、本当に丸1日をイベントに費やした日でした。
元々、体を動かすのが好きなタイプなので、これを機にスポーツで汗をかく気持ちよさを思い出しました。
間もなく迎えるアルプスの長い冬。
道が閉ざされる前の秋の間に、ハイキング(ウォーキング?)をまだまだ続けたいと思います。
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