こんにんちは。
妊活について今まで数回共有してきましたが、妊娠陽性反応だったというご報告をしたので、今回からは出産までのシリーズとして残していきたいと思います。日本語のみです。
妊活期の記事についてはカテゴリー「妊活」からご覧ください。
さて、6月上旬に皆さんに陽性反応の報告をしたのは最終生理開始日から数えて8週過ぎたくらいでした。
フランスでは下記の表の通り、妊娠は3期に分けて管理されます。
SG…推定受精日を妊娠1日目として数えた場合の週数。
SA…最終生理開始日を妊娠1日目として数えた場合の週数。
日本はSAで数えるのが一般的ですね。フランスはSGのようです。
フランスでの初回妊婦検診までの流れ
妊娠判明当初から検索魔になっていた私は、日本のネットや助産師ユーチューバーさんの動画などを見まくっており、そろそろ初回検診に行こうと思い始めていました。陽性反応の出たのはSA4週ごろだったので、それほど早い時期に病院に行っても赤ちゃんの袋や心音は確認できず結局、後日また行くことになると知識を入れていたので、SA8週ごろまで待とうと考えていました。
病院選びはどうした？
ちなみに、私たちは引っ越し先の現在の自宅から車で30分ほどの場所にある公立の総合病院で出産までお世話になろうと思っています。
理由としては、私の母は私を妊娠中に糖尿気味というのを指摘され、祖父（母の父）も治療などは必要なかったものの糖尿の体質だったようなので、母は総合病院で出産したそうです。そんな話を私が出産なんて考えてもいない大昔（おそらく自分が生まれた時の話題の時かな）に母から聞いていたので、私は総合病院が良いと思っていました。義母や義姉が医師だからか、夫も総合病院推しだったので、病院選びは特に迷いませんでした。
しかもだいぶ田舎なので、個人の産院の数も少ないうえに遠くなるし、当たり外れが多いイメージ（偏見ですけど）だったので、私たちの状況や希望を踏まえると総合病院を即決。で、総合病院となると今回お世話になろうとしている総合病院か、そちらの医療体制が微妙だったら義理家族のいるグルノーブルの病院も考えようという２択でした。グルノーブルは自宅から車で1時間半くらいなので、遠いけど田舎住みには許容範囲内。結局、地元の病院で出産経験のある親戚に聞き、問題なさそうなので現時点では自宅から30分の地元の病院にしようと決めています。
初回検診の病院予約
ということで、6月上旬に夫が予約の電話をしてくれました。
今は予約を取る秘書が忙しいから30分後に連絡してほしいと言われ、改めて電話するも出ず。忙しいのかなと言うことで翌日改めて電話しました。病院に直接電話をかけるのは日本でもあまりない経験だったので、これがフランスらしいのか、この病院の問題なのか分かりませんが、緊急ではないし医療現場は大変なのだろうと特に気にはなりませんでした。
で、翌日の電話で無事繋がり、最終生理開始日や血液検査だけは済ませていることなど現在の状況を説明すると予約日を教えてくれました。
でも、予約はなんと7月上旬！
数日後、もしくは翌週位を想像していた私はまだ1カ月も待つの！？SA12週目になるけど！？と焦りました。何でも、ギリギリまで待って詳しく診察した方が分かる情報が多いからというのが理由だそうです。ちゃんと理由があるので納得しましたし、もしかしたら日本でもそのくらいが普通なのかもしれませんが、初っ端から予想外のことが起こり驚いてしまいました。
日本でいう妊娠届のような妊娠申請の期限は、妊娠3カ月の終わり（つまり妊娠1期の終わり）までに申請しないといけません。上記の表で確認すると、SA15週の終わりまでです。私はSA12週で検診なので、申請期限の点からみても問題ないですね。申請についてはこちらのフランス政府のＨＰを参考にしています。
医療技術は日本もフランスも大差無いと私は感じています。驚くことはあるけれど、いちいち日本と比べずにこちらのやり方に従って出産まで過ごそうと自分に言い聞かせているところです。
家族への報告
ちなみに、心配をかけないように日本の母と姉には心音を確認してから知らせようと思っていたのですが、あと1カ月も待てない！と思ってSA10週ごろに母にはテレビ電話で、姉にはLINEで知らせました。2人とも喜んでくれ、夫がまた泣いている様子を見て、何とか出産まで無事に過ごせますようにと改めて願いました。
ということで、前回皆さんに妊娠陽性をお知らせしてから病院の予約を取るまでの様子を記しました。SA9週を過ぎた頃から元々軽かったつわりもなくなり、検診も受けていないから、本当に妊娠しているのか？ただ太っただけなんじゃないのか？と実感の無い日々を送っています。義母からも、近所の人懐っこい猫に触るのは我慢しなさい（トキソプラズマの危険があるから）と言われるくらいで、あれはダメ・これもダメと言われません。なので、たまに生乳で作ったチーズを食べそうになり夫に慌てて止められるという自覚の無いところもあります。。。気を付けます。
驚いた予約の電話でしたが、なんだかんだもうすぐ検診日。終わったらどんな感じだったからまた共有しますね。
ではまた。
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———-2024/08/16 初回検診の記事をUPしました。下記リンクからご覧ください————
こんにちは。
今回は遅くなりましたが、7月上旬に受けたフランスでの１回目の妊婦検診について紹介します。妊娠判明から検診の予約を取るまでの流れは下記の前回記事をご覧ください。日本語のみの更新です。
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